コロナをヒントに見直し。「寿山校区に住んでよかった」を実現するために
寿山校区では、コロナウィルス感染症蔓延中の令和3年度、行事が開催できない状況を鑑み町内からの負担
金を3割カット、その収入減を役員手当7割カットと大胆な行事見直しや経費削減等で財源健全化を実行して
いくことを、校区委員会にて決定しました。自治連合会の役割も再検討し、よりよいまちへとパワーアップ
しています。
「ゴミの無いきれいな町」
環境衛生協会の補助金を活用しゴミゲージを設置しカラスの被害が減少。町の価値も向上し大変好評を頂
きました。令和6年度の清掃ウォーキング大会では大人126名、子ども82名で清掃活動を実施しました。子ど
も達は折り返し点で尻尾取ゲーム、ゴールでは宝探し、昼食は福祉協力員さんが作ったカレーを食べて大満
足の様でした。次回も参加したいとの声が聞かれ、役員一同笑顔で終わることが出来ました。
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清掃ウォーキング
「賑わいのある町」
行事の大胆な見直しを図り、大人から子どもまで楽しめる行事をたくさん開催しています。
○寿山花火フェスタ2025
子どもたちの熱い要望に応え、寿山小父母教師会が中心となり寿山に新しい夏の風物詩が生まれました。
野菜詰め放題やキッチンカーで楽しんだ後、手持ち花火やナイアガラ花火が始まり、子どもたちは大喜び。
打ち上げ花火で盛大なフィナーレを迎え、来場者は感動的な一日を過ごすことができました。
○五目お手玉大会
お世話をする人も参加する人も高齢化が進む中で楽しんでいただけるスポーツとして、北九州市が推奨し
ているニュースポーツの五目お手玉大会を導入致しました。3歳から93歳までの方が参加し、世代を超えて
楽しい一日を過ごせました。
○ハロウィン祭り
25年続いた稚児道中の文化を引き継ぎ、地域の方による手作衣装を仮装大会にて使用しています。審査を
老人会の方にしていただく等、地域のたくさんの方々と作りあげた祭りになりました。
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五目お手玉大会
ハロウィン祭り
「子育てしやすい町」
寿山小父母教師会と校区とが一体となって活動を行っています。その一つとして、子育て支援金の取り組
みを令和6年度から開始し、0歳児から小学生まで一律千円の商品券を支給しました。令和7年度は対象を中
学生まで拡大し、合計293名の子どもにプレゼントすることができました。
また、子育てを楽しんでいただきたいという思いから、『ママパパとも青空カフェ』補助金の支給も行って
おり、地域全体で子育てをサポートしています。
「高齢者が元気な町」
支援の輪は高齢者へも広がっています。高齢者の方が集い、語らい合うきっかけとなるように『寿寿
カフェ』への補助を行っています。前期は15回活用いただき、楽しい時間を過ごす一助として大変喜ば
れています。






