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1 災害時に頼りになる自治会活動

【災害に強いまちづくり】


 11月16日(土)に皿倉小学校で八幡東区防災訓練が実施されました。
 地震が発生してから地域の方々が学校へ避難するという想定の訓練でしたが、それぞれの地域で防災士や町会長を中心にまとまっており、しっかりと実災害を見据えた緊張感のある訓練でした。
 避難訓練の後は「歌う防災士」としても有名な柳原志保さんの防災講演や防災トイレ実演、消火器の使用方法に火災時の煙体験など普段の生活では体験できないものばかりで、特に実体験型の訓練は災害時にどう行動すべきかイメージしやすかったのではないかと思います。


防災トイレ実演
防災トイレ実演
煙体験
煙体験

 ところで皆さん、先ほどから出てくる「防災士」ってご存じですか?
 防災士とは「自助」「互助」「共助」を原則とした防災や減災に関する知識や技術を習得し、資格試験に合格した地域の防災リーダーです。
 現在、八幡東区自治総連合会では防災士の育成に力を入れて取り組んでおります。
 令和5年度末の時点で八幡東区には30名の防災士がおり、今回の訓練にも尾倉地域の防災士はもちろん、その他の地域の防災士もたくさん参加されていました。
 八幡東区自治総連合会ではこういった訓練だけでなく、各地域の防災に関する取り組みなどを共有するため、防災士の意見交換会も行っております。


防災士意見交換会の様子1
防災士意見交換会の様子1
防災士意見交換会の様子2
防災士意見交換会の様子2

 その他に、高見地区では11月24日(日)に地域住民に向けた「高見地区防災フェア」も開催しました。
 はしご車体験や地震体験などたくさんのブースが設けられており、子どもから大人まで楽しみながらも防災について考えることのできる良い機会となっていました。


高見少年消防クラブのメンバー
高見少年消防クラブのメンバー
消防音楽隊による演奏
消防音楽隊による演奏

 地域全体の防災意識を高めることで「災害に強いまち八幡東区」を作っていきましょう!

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