地域防災意識の向上に向けて~鴨生田校区防災訓練~
令和5年11月18日、鴨生田小学校において若松区役所と若松区第27区市民防災会(自治会)共同の防災訓練を実施しました。
当日は生憎の悪天候のため、予定していた訓練を一部変更し、体育館と校舎を使っての訓練となりました。
参加者は406名。内訳は地域住民70名、鴨生田小学校児童307名、教職員29名です。
訓練の内容は、若松区大字頓田を震源としたマグニチュード6.9の地震が発生し、多数の建物が倒壊し負傷者が発生したと想定したものです。
地域住民は予定避難所である鴨生田小学校へ避難をおこない、開会のあと、『聞こえない人にお手伝い』、『ペット防災ってな~に?』の2つのテーマについて児童と一緒に防災講座を受講、その後、5・6年児童と協力して、避難所を設営・運営訓練をおこないました。(他学年の児童は学年毎に防災カリキュラムへの取組有)
第27区市民防災会(自治会)は、鴨生田校区全体を区域とする1600世帯を超える大規模な自治会です。
日頃から自治会活動の中に、防災研修の場を設けるなど、地域住民の意識向上に努めています。災害を防ぐことはできませんが、備えがあれば、被害を減らすことは出来ます。誰もが安全・安心に暮らせる地域を維持していくためには、日頃からのご近所同士のつながりと、地域住民の防災意識の向上など、自治会が果たす役割を改めて実感する一日となりました。
【当日の様子】
-
わかっぱ・ふっけい君も参加しました
-
訓練がんばるぞ
-
1・2年生 煙体験訓練・消火器取扱訓練
-
3・4年生 防災クイズ・ミニ手話教室
-
住民と5・6年生が連携した避難所設営・運営訓練