LINE公式アカウントを活用した防災情報発信の取り組みを開始！
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若松区第東28区自治会（畠田地区）は、「畠田緊急ネットワーク」という仕組みを構築し、災害時の連絡体制を整備しています。
このネットワークは、各組で常会を開催して話し合いを重ね、組長、連絡リーダーが丁寧に各世帯に説明して作り上げた「顔の見える連絡網」です。実際にこれを活用して行った昨年度の防災訓練では、参加率が92％にのぼるなど、住民の意識の高さがうかがえます。
昨年度の防災訓練の様子
この仕組みを更に良いものにしようと、本年6月から新たに「畠田・東28区自治会LINE公式アカウント」を作りました。
これはLINEの「友だち」の一人として、登録者に一斉配信できる仕組みで、連絡網の二重化と情報伝達の迅速化が可能になります。さらに登録者から安否情報や被害状況を管理者に伝えられるので、管理者はきめ細やかで的確な防災情報を発信できます。
運用を開始して間もないこと、また、コロナ禍で説明会を開催できていないことなどから、登録者はまだ少ないですが、今後はイベント情報なども発信し、若い世代にも広がっていくことを期待しています。
