【まちづくり】地域みんなで防災と清掃活動
黒崎第4自治区会エリアは、古くより農地として開拓され、田良原公園内にある用水池より3本の川を引き農業用水として利用して来ました。現在はその利用も無くなり雨水処理用として全て暗渠となり、その上部は車道となっているため昔の面影はありません。
しかし、近年ひとたび豪雨となれば道路横の排水溝から暗渠に流れ込む雨水が、雑草や落葉等の影響で排水処理しきれず、道路上に雨水があふれ出る状況が多く見られようになり、日頃から排水溝周辺の整備が必要との指摘があがってきました。
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そこで、5月、10月の市民いっせいまち美化の日、12月の歳末清掃活動の計3回を利用して、排水溝周辺の雑草や落葉、プラゴミや缶等、排水溝を塞ぐ可能性があるゴミを除去します。
そうする事で町内の防災整備と環境美化の両立を実施しています。
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【清掃活動の様子】
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毎回、子供さんを含めて120名前後の参加があります。その中で、20~30人の子供さんは保護者と同伴参加です。我々自治会は子供さんをボランティア活動の一人として対応し、子供用金バサミ、軍手、ゴミ袋等を準備しています。そうすることでボランティア活動への参加意識を育み、ゴミ袋回収後のお礼として粗品を手渡すことで、子供達の参加意識を高めることも目的の一つであります。
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【子供たちもボランティアとして参加】
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今年度も10月上旬、12月上旬、歳末と清掃活動を実施する予定です。事前に町内会回覧文書や市民センターだよりに掲載します。
なお、町内会員に加入していなくても参加出来ますので多くの皆様の参加をお待ちしております。
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