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【イベント】―自然体験で子どもの生きる力を育てるー
      花房地区まちづくり協議会「ガラッパキャンプ」 開催

 花房地区まちづくり協議会では、子どもたちの「協力する心」と「生きる力」の育成を目的に、一泊二日のキャンプを実施しています。
 この活動は、花房地区まちづくり協議会の古川裕子会長が、2008年に若松区役所が主催した「若松みらいネット」の研修後に誕生した自主活動グループ『若松うら山ガラッパの会』で取り組んでいた活動を、花房地区まちづくり協議会の事業に組入れて実施しているものです。
 この「ガラッパキャンプ」を企画・運営するのは、まちづくり協議会の会員と、『ガラッパ』の会員。当日は、ボランティアの方々の協力を得ながら実施しています。ちなみに、『ガラッパ』とは、カッパのこどもという意味です。
 
 令和6年度は、7月30日(火)~31日(水)に玄海青年の家でキャンプを行い、花房小学校及び鴨生田小学校の総勢32名の子どもたちと18人の大人が参加しました。

今年の活動内容は次のとおりです 。

     1日目   2日目
オリエンテーション(9:00~) 朝の集い
班旗作成 朝食
竹馬つくり体験 カヌー体験
昼食(持参のおにぎりなど) スイカ割り
竹馬で遊ぼう 振り返り(アンケート記入)
夕食づくり(カレー・飯ごう炊飯・果物) 解散(12:00)
夕食 
キャンプファイヤー 
風呂・荷物整理・歯磨き・就寝 
なた体験
緊張のなた体験
竹馬作り
仲間と協力しながらの竹馬作り
竹馬
世界に一つ 手作り竹馬
大苦戦した火起こし
カヌー
カヌー最高!!
見事ヒット!若松スイカのスイカ割り

 活動に参加した子どもたちのアンケートには、
 「新しい友だちができた」「キャンプファイヤーが盛り上がって楽しかった」「竹馬が面白かった」「すいか割りはじめてした。すいかもおいしかった」「考えるのが楽しかった」「みんなとご飯をつくったりカヌーをしたり、寝たりして、いいところと思った」「いつも親がやってくれていることを子どもだけでやるのがたいへんだった。感謝しないといけないと思った」「リーダーがいろいろ教えてくれた。次回は僕が教えてあげたい」等々、感謝の言葉であふれていました。

 生活様式が整い、便利な暮らしが当たり前の子どもたち。このキャンプでの体験を通して、自分で考え自分で創りだしていく力を少しでも培うことができたらと願っています。
 子どもたちは、家庭・学校、そして地域で育っていきます。子ども会がほぼなくなった昨今、花房地区まちづくり協議会は、子どもたちが自分自身に自信を持って、社会の中で成長していく手助けができるよう、地区全体の「子ども会活動」の意識をもって、これからも活動を続けます。

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