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【防災】区防災訓練を通じた自治会活動PR(戸畑区東中原地区自治会・西中原地区自治会)

■中原地区について
 中原地区は、戸畑区の北東部にあり、工場と住宅が密集する工業地帯でした。このため、工場の煙が大気汚染を引き起こし、地域に重大な影響を与えていました。深刻な事態の中、中原地区の婦人会は、降灰調査を積み重ね、議会や行政へ働きかけ、この運動は、区全体に広がり、本市の公害克服への道を作りました。
 中原市民センターには、中原から始まった市民の公害克服運動を記念して制作された陶板レリーフが飾られており、地域の先人たちの精神と歴史の象徴となっています。
 現在の中原地区は、閑静な住宅街となっており、近隣に九州工業大学戸畑キャンパスがあることから、大学生も多く在住しています。
 中原地区にある東中原地区自治会・西中原地区自治会は、合わせて18の協議会、154の自治区で構成され約1,700世帯が加入しています。
 地域の特色として、老若男女が参加する行事が多くあります。主たるものとして、夏休みのラジオ体操、夏祭り、文化祭、もちつき大会、ばるっ子フェスタといった地域に根差した活動を行っています。

中原文化祭
中原文化祭
もちつき大会
もちつき大会

■戸畑区防災訓練を通じた自治会活動のPR
 戸畑区では、毎年1つの小学校区で区の防災訓練を実施しています。新型コロナウィルスの影響もあり、ここ数年は小規模で実施していましたが、今回は4年ぶりに通常の規模で訓練を開催しました。
 今回は子育て世代をターゲットとした自治会活動のPRを行いました。NPO法人「好きっちゃ北九州」と協力して、防災をゲームにした「あそぼうさい」や自治会が行う市政だよりの配布タイムアタックなどのゲームを子供に遊んでもらい、大学生や高校生と一緒に防災活動や自治会活動の重要さを感じてもらいました。
 事前に小学校などを通じてチラシを配布するなど、広く広報を行ったところ、当日は悪天候にも関わらず約100組の親子に参加いただきました。ゲームを通じて自治会活動の重要さを感じてもらうことで、子育て世代の自治会活動の参加に繋がればと思います。
 また、今回の訓練では、高校生による講話がありました。講話の中で、地域の防災意識向上につなげる「戸畑モデル」の提案があり、自治会側からはモデル推進による地域の防災意識向上とこれを契機とした自治会活動への参加が進むことへ期待する声が上がりました。

ボールすくいから学ぶ地域ネットワークの必要性
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市政だより配布体験で自治会の業務を体験
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あそぼうさいで地震の怖さを学ぶ
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かるたで学ぶSDGs
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