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【まちづくり】町の安全と賑わいを守る「登校見守り隊」

 新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて「緊急事態宣言」が発令され、外出自粛や休業要請など、社会経済活動が著しく停滞し、また、小中学校等も休校となり、子どもたちの賑やかな声を聞くことも少なくなりました。
 このような状況中、北九州市では5月18日から随時分散登校が開始され、元気な声や笑顔が地域に戻りました。

登校見守り隊1
登校見守り隊2

 元気を取り戻したのは、子どもたちだけではく、枝光まちづくり協議会が主体となって「子ども見守り活動」を行う「登校見守り隊」も同じです。「見守り活動は私のルーティンワーク」と話す森本見守り員が、活動を始めたきっかけとして印象強いのは、他都市で起きた事例で、登校中の小学生の列に車が突っ込み、大勢の負傷者が出たという悲しいニュースを見た時とのことです。
 自分の住むこの町で、「このような悲しい事故を絶対に起こさせない」という強い気持ちをもって取り組んでおられ、子どもたちの「おはようございます」という元気な声を聞くと、ご自身も活気ある1日を始めることができるそうです。

 また、たくさんの子どもたちと接する中で、元気な子だけではなく、落ち込んでいる子どももいて、そんな子どもに対しては、「おはよう、今日もがんばろう!」などと声をかけるそうです。
 その子から返事がなくても、いつか元気な笑顔と声を聞くことができると願いを込めて声を掛け続けることで、落ち込んでいた子どもから「おはようございます」と元気な声を聞いた時が、何よりもうれしく、やりがいを感じるそうです。
登校見守り隊3

 最後に、「地域の安全と賑わいを守るためにがんばります。」と力強い言葉を頂きました。

 ~森本見守り員からのメッセージ~
 これからも継続して町の安全と賑わいを保ち続けるためには、新しく入隊される見守り員の力が不可欠になります。お気軽に見守り隊に入隊していただき、できる範囲内で、私たちと一緒に大切な町を見守っていきましょう。

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