【まちづくり】世代を超えた交流で地域づくり
- 若松区第東中14区自治会（小石・赤崎地区）では、「3世代で！」をキーワードに様々な活動を行っており、地域防災訓練、夜間パトロールをはじめ、多くの事業に多世代の方々が参加しています。地域の行事に子どもたちが多く参加する秘訣は、地域と学校の密接な連携にあるようです。自治会の関係者がスクールヘルパーとして学校運営に関わったり、小学校の生活科や総合的な学習の時間の授業などで、子どもたちに伝統文化である小石ちょうちん山笠のお囃子を教えたり、福祉体験を一緒にしたりするなど、活動は多岐にわたります。
小石小学校の校門前の歩道には、市の「ふれあい花壇・菜園事業」を活用した100ｍ程の花壇が美しく整備されています。地域のボランティアの方が花壇の管理を行い、苗植えは小石小学校の1年生が行います。1年生が苗を植えるときには、車道側に地域の方々が立って囲み、安全を確保しながら見守っています。
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子どもたちは、自分が植えた苗が美しい花を咲かせるまで、地域の方が土の手入れや清掃を行う様子を日々見ています。
日頃の地域活動での交流により、子どもたちは「地域に大切にされている」と実感し、そのことが地域愛の醸成につながっているようです。
