【まちづくり】「あわいのひとプロジェクト」
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大学生を中心とした若者たちが、自治会をはじめとする地域コミュニティの課題や活性化などについて「自分ごと」として考え、具体的な活動に繋げていくための新たな取り組みです。
プロジェクト名の「あわい(間)」とは、人と人との組み合わせ、間柄という意味で、人や地域の間をつなげる存在になろうとメンバーが命名しました。地域に関心のある若者を集めて、自治会組織を巻き込んだ活動をすることで、若者に「地域の一員」としての自覚を持たせるとともに、自治会活動に参加するきっかけづくりと人づくりを行うことにより将来的な地域の担い手を育成することを目的としています。
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具体的な活動の一つとして、オリジナルボードゲーム「なんする?!自治会長人生ゲーム」(通称「ナンジチ?!」)の制作があります。これは、プレイヤーがそれぞれ「自治会長」となり、地域の様々な課題に直面しながらも自治会活動により解決や改善を図っていくというもので、ゲームとして楽しみながら、自治会の組織や活動を理解できる内容にする予定です。
現在は、メンバーによるワークショップを開催してアイデアを出し合い、ゲームのルールや方向性について検討を行っています。
プロジェクトでは、若者ならではの発想と発信力で、若者自身が自治会活動を「自分ごと」としてとらえ、主体的に活動に参加する環境づくりを進めるとともに、多世代が協働する「住み続けられるまち」の実現を目指しています。