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【防災】戸畑区の防災への取り組み


防災リーダー研修の開催について

 戸畑区市民防災会連合会(自治総連合会)では、平成30年度第2回「防災リーダー研修」を下記のとおり実施します。

平成30年度第2回「防災リーダー研修」
◆実施場所
 戸畑区役所3階大会議室(戸畑区千防一丁目1番1号)
◆実施日時
実施日時一覧
防災リーダーとは?
防災リーダー研修
 地域の自主防災組織である市民防災会のリーダーで、地区自治会長、協議会長(町内会長)、自治委員(組長)などの地域のリーダーがその役目を務めることになります。
 災害発生時の防災リーダーには、「非常時の現場の状況を取り仕切ることができる。他人に声をかけ、活動に参加させることができる。消火、救助、避難誘導、安否確認などに関する知識や知恵がある。」などの極めて高い要件が求められていますが、これらは平常時からの取り組み、日頃からの地域の人たちとのコミュニケーションがあってはじめて機能するものです。

防災リーダー研修について(市ホームページ)
URL:https://www.city.kitakyushu.lg.jp/shoubou/31700019.html

戸畑区の自治会(市民防災会)の防災への取り組み

災害時における「共助」の重要性

 平成7年に発生した「阪神・淡路大震災」では、改めて「近隣者などの日常の交流の重要性」が見直されました。
 人命救助には迅速性が必要ですが、救急隊による救助、救出などの「公助」には時間がかかると言われています。この大震災では多くの人たちが生き埋めの状態となりましたが、自力(34.9%)や家族(31.9%)によるもののほか、近隣者や知人等による救助救出(28.1%)等、「自助」、「共助」の割合がかなり大きなものとなっています(救助隊による割合は1.7%でした)。
 また、本市に甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」をはじめ、近年では「東日本大震災」、「平成28年熊本地震」、「平成29年7月九州北部豪雨」、「平成30年北海道胆振東部地震」等の大規模な災害が頻発しています。このことからも、「共助」の重要性はますます高まっています。

 ※参考文献 : 日本火災学会「1995年兵庫県南部地震における火災に関する調査報告書」(1996)

戸畑区の自治会(市民防災会)の防災への取組み

 地区の防災リーダーである自治会長、協議会長等は、日頃からの回覧板の配布をはじめ、地域のお祭りや生活安全パトロール、防犯灯の設置・維持管理などの自治会活動を通じて地域の力の発展に努めています。
 また、防災リーダー研修への参加や、災害によって大きな被害を受けた地域を積極的に訪問させていただくことで、非常時におけるリーダーの役割や、組織的な対応と役割分担といった貴重な知見を学び、各地区における伝達研修や地区ごとの防災計画の策定などに取り組んでいます。

東峰村被災地の現地視察
 先日の「平成30年7月豪雨」をはじめ、実際に災害が発生した際には、避難所の開設や避難者の状況等について市とも連絡を取り合いながら対応しています。
 大きな災害が起きた時、最後に頼りになるのは地域のつながりです。私たち戸畑区自治総連合会(市民防災会)は、お互いに助け合い、住民が一致団結して様々な局面を乗り切るためにも、防災への取組みで災害に備えるとともに、その基盤となる自治会活動の役割の大きさを自分たち自身がしっかりと認識し、真摯に取り組む必要があると考えています。
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