北九州市自治会情報ポータル

1 地域の特色あるまちづくり活動

このまちに住み続けたい!思いやりの心を育てるまちづくり


【東戸畑地区とは】
 東戸畑地区は、かつて陸海の交通の要衝とされ、うち陸路では東戸畑市民センター横の新池3丁目(旧常盤町)が唐津街道だった歴史を有しています。
 また、戸畑中央小学校(旧戸畑中学校跡)付近に「弥勒山」という小高い丘があり、弥勒菩薩を祀られていたことから美禄とまちの地名が付けられていました。
 現在は美禄公園の名で残され、地域行事が行われるなど住民の交流の場となっています。以来『みろく』は東戸畑のロゴマークとして歴史を伝えています。

戸畑地図
(出典:北九州市立東戸畑市民センター開館50周年記念誌)

美禄公園
現在の美禄公園


【ありがとうのまちづくり~東戸畑子ども民生委員】
 東戸畑地区は起伏が少なく、また、市内外への交通、区役所等公共施設へのアクセスが良いという抜群な住みやすさを誇る地域です。
 近年は、戸畑中央小学校付近に高層マンションが増えており、若い子育て世代が流入する地域となっていますが、高齢化の波は確実に押し寄せてきています。
 そこで、東戸畑まちづくり協議会、東戸畑地区民生委員児童委員協議会、東戸畑地区社会福祉協議会、東戸畑市民センターが協働して、誰もが住み慣れたところで安心して安全に暮らしていくために地域の課題を洗い出し、福祉活動の計画を策定する会議を積み上げてきました。
 歴史や恵まれた環境に感謝していつまでも元気で明るいまちの未来を描き、「ありがとうのまちづくり」をスローガンに掲げて、その取り組みとして『子ども民生委員』活動を開始しました。
 この取り組みは、東戸畑地区の小学生を対象に、地域の大人たちが講座を開き、この地域の一員として自覚を持ち、高齢者や障がいのある方への理解や関心を深め、気づきと思いやりの心で他者のために何ができるかを考え行動できる子どもの育成を目的として展開しています。

アイデアを出し
イベント


【東戸畑敬老会での子ども民生委員活動】
 子ども民生委員の活動は、敬老会の案内状を対象者に届け、敬老会当日には地域のボランティアと一緒に誘導などのお手伝いをします。 式典では心のこもったお祝いメッセージを読み上げ、温かい笑顔の交流が生まれます。
 このように子どもの頃からボランティアとして地域に関わる体験こそ、地域住民としての自覚を醸成し、自治会活動の目的や意義を自ら考えることにつながり、明るい元気なまちをつくっていく原動力となっていくことでしょう。
 これからも東戸畑地区はいつまでも住み続けたいまちを目指して心豊かな子どもの育成に努めていきたいと思います。

案内配布

イベントの様子

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