剪定枝回収事業の実施
北九州市が実施している剪定枝リサイクル事業に呼応して、年2回（5月、11月）剪定枝回収を行っています。
当団地は、終の住処として建てたマイホームも50年を経過しており、当時憧れをもって造作した和庭園の樹木も大きくなり、高齢化と共に手入れも困難な状況のため、その庭木を撤去される方が増えています。各家庭から出る剪定枝の回収は、各自で集積場所へ持ち込みをするか、持ち込みが困難な場合はフレコンバッグに詰めてもらい、自治区会手配の軽トラで巡回回収しております。住民の皆さんは“大変助かる”と喜んでおられます。
また、空き家の庭木や草の繁茂が、環境美化や防災の観点から問題になっています。持ち主に連絡を取りながら改善していますが、連絡がつかないところについては、当自治区会役員で対処しております。一人暮らし高齢者からの要請にも出来る限りの対応を行っております。
これらの作業を行うため、環境衛生協会連合会からの地域環境活動助成金を活用して、チェンソーや草刈り機などを購入して作業の効率化、省力化を図っています。
剪定枝の回収量は、フレコンパックで毎回約50～60袋発生しています。
【空き家の草刈り作業】
【剪定枝回収のフレコンバッグ集積場】
【剪定機具の活用】
