北九州市自治会情報ポータル

1 災害時に頼りになる自治会活動

地域のみんなで「避難訓練」

子どもたちの避難の様子
子どもたちの避難の様子
 毎年、大雨や台風が起こる中、松ヶ江北校区自治連合会では地域住民主体の避難訓練を行っています。

 面積が広いこの校区では、県道25号線を境に、海側は「津波」被害、山側は今後の「地震」被害に備えるため、避難訓練で市が指定する避難所だけでは迅速な避難ができません。
松ヶ江北小学校体育館への避難の様子
松ヶ江北小学校体育館への避難の様子
 そのため、各町内会で避難場所を決め、福祉施設等の市が指定していない施設は自治会長が交渉し災害時に避難所として使わせてもらえるよう協力を得ています。

 訓練では、町内会単位で防災スピーカーの合図により、それぞれ避難を開始しました。避難が完了すれば、拠点ごとに避難者数を本部(松ヶ江北市民センター)に報告します。
北九州あゆみの里への避難の様子
北九州あゆみの里への避難の様子
 今回は2ヶ所(市民センター・北九州あゆみの里)を実際に避難マニュアルに基づき開設しました。特に「北九州あゆみの里」はHUG(ハグ)の研修を受け、その経験を活かし初めて避難所を開設し、38名を施設長以下スタッフが受け入れ、3階の地域交流センターに振り分け、完了しました。

 今回は450名もの方に参加いただき、地域の結束が高まりました。いつどこで大きな災害が起こるか分からない中、自治会活動が身の安全に繋がっています。
北九州市
ぐるリッチ!北九州
北九州ライフ
相談しよう
まなびネットひまわり
キラキラネット
かるかる

TOP