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1 災害時に頼りになる自治会活動

『防災みまもりマップ』で地域の“視える化”に挑戦中!

 八幡西区自治総連合会では現在、『防災みまもりマップ』の作成に取り組んでいます。
 令和元年度は、八幡西区内から5つの町会に名乗りをあげてもらい、取り組みを開始しました。

防災見守りマップ

≫防災みまもりマップとは?
 町会ごとに取り組む防災事業です。

 組ごとに白地図を使用して、
 ・避難に支援が必要な世帯
  (高齢者世帯、高齢単身世帯、その他
   要支援世帯等)
 ・自治区会未加入世帯
 ・空き家
 を色分けしていきます。

 町会長・組長の緊急連絡先や各組での避難の際の一時集合場所も併せて記入し、災害時に1枚あればすべてがわかるような地図の作成を試みています。組ごとに色を塗った地図を組み合わせて大きな町会の地図にして完成です。

≫防災みまもりマップ作成の様子

 令和元年度の作成説明会は、11月5日(火)に八幡西区役所で行いました。マップを作成する自治区会・町会のほか、自治総連合会の役員や、すでに自主的に取り組んでいる自治区会の方も参加しました。

 それぞれが自分の地域に持ち帰って各町内会員とともに作成するため、非常に熱心に取り組んでいました。今年度の『防災みまもりマップ』作成事業はこの後、事例検討や実施報告も含め、2月まで継続して会議を行う予定です。

≫防災みまもりマップの効果

 『防災みまもりマップ』作成に取り組んだ町会からは、

 ☺町内で災害について考える良い機会になった。
 ☺自分たちの街で災害が起きたら…と身近な問題として考えることができた。
  自宅の災害対策について考えるきっかけにもなった。
 ☺町会未加入の方にもご協力いただき、普段話すことのないご近所さんとお話することができた!
 ☺町内会の活動について知るきっかけになった。

 など、災害対策としてはもちろん、町内会加入促進や地域コミュニティ活性化としても非常に有用であるとのご意見をいただきました。

 今後も八幡西区自治総連合会では、地域のつながりが災害時の犠牲者を減らし、毎日の生活の安心・安全を作り上げるものとして、『防災みまもりマップ』を通した地域の“視える化”に取り組みます。

取り組みの様子
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